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The Suns of Iris

~upper 50を拓く道~

2016年07月の記事

ステージαのプロローグ

<夏至の日>に奇跡の生還をし、<祈り>の中で彼を呼び戻していたわたしの元へ、圭祐は再び現れた。それは、彼がわたしの前から忽然と消えてから30日目の事だった。旧次元から新次元への意識のジャンプに寸でのところで間に合った彼を、わたしは心の中で強く抱きしめていた。とてつもなく深い闇の渦の底で身動きが取れず、自分自身を救う方法さえ分からなかった。とのちに告白してくれた圭祐。最後にわたしが託したメッセージを開くことさえ出来なかったという。しかしながら、懐深く秘めたる<剣>で自らを縛っていた<呪縛>の鎖を切ったのだった。ありがとう、圭祐。わたしたちの時間は、新たにまた動き出したみたい。

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あのとき、
彼がわたしの元から失踪したことは、共に生きる意識世界のネットワークから離脱したということでした。
「圭祐との時間は終わった」「ミッションコンプリート」という終わりを意識の中で宣言して、彼に最大級の愛と感謝を込めた別れのメッセージを送りました。でも、それが読まれることはなく(LINEに既読はつかないまま)わたしは2週間後、LINEを切りました。
ただ、メールの受信だけを残して。それが<祈り>の行為であったのだと思います。
彼がそのLINEを読んだのは、<呪縛>から自分自身を解放した直後だったと言います。それは<夏至>の前日でした。
彼にそのことの意味がどれだけ重要だったかという話をすると、<夏至>は特に意識してなかったと。いや、深層意識はそこにあったのだとわたしは思うのだけどね。

それにしても、私自身がアセンションの通過儀礼を感知した新しいこの日常の意識の中に、新たな出会いとしての圭祐が存在することにある種の驚異を感じるものがあり、彼の<帰還>を確かめるべく、お互いに連絡を取り合って日程を調整し、<夏至>から更に14日後の7月5日、彼の家に行きました。

迎えてくれた彼の顔は、穏やかな笑顔で、わたしがリクエストした<料理>を完璧な仕上がりで準備してくれていました。
部屋はキチンと掃除されて、テーブルセッティングが済んでいて、ワイングラスが2つ置かれていましたので、わたしは持って行った小さなブーケをガラスのコップに生けました。お互いにあまり喋らないまま、わたしもキッチンで仕上げを手伝い、そうやって淡々と食事の準備を終えると、わたしたちは、テーブルに座ってお互いの顔をじっと見つめ合いました。
わたしを見ている彼の眼は、すでに追い詰められている目ではなく、無邪気さのある明るい光がありました。それは、わたしがメッセージに託した<断舎利>の敢行が上手くいったことを知らせてくれるものでした。

「とにかく、生きてここにいることに感謝」とわたしがいうと、圭祐はにやっと笑って小さく下を向きました。それは「ゴメン」の返事でした。許す。全部許す。よく、還って来てくれました。

わたしと圭祐の12年間をずっと見てきた長女のRiiが、圭祐が失踪したあと、わたしが静かな発狂状態になっていたとき言ってくれた言葉が思い出される。
「ママと圭ちゃんは、いつも終わってからまた始まるんだから。今度もそうなるような気がする」
「そうだったね。だけど、今度ばかりは状況が違う・・・・」
そう、確かに今までは私の方が奈落の底に堕ちて終わるパターンだった。そして復活再生を繰り返してきたわけですが、今回は絶対自分信頼の牙城を守り続けてきた圭祐が奈落に堕ちた。これは彼の終末そのものの通過儀礼でした。
それぞれのアセンション。
それが、どのようなキッカケを自らが捉え、引き寄せ、気づき、勇気をもってその先を信じ切るのかを、自分自身がたった一人で実行する魂の試練だとしても、それを見守り、祈るものがいるのです。

ところで、圭祐が食事のあと一枚のDVDを見せてくれました。
「俺は、狂った。だから、初心に還ろうと思ってね、これを見つけたんだ。観る?」って。

それは、「FINDING JOE」 ~ファインデイング ジョー 英雄の法則~というドキュメンタリー映画でした。
自己啓発分野の映画だけど、内容的には、自己啓発を超えていました。
ソファーに並んで観ていたけれど、身動きせずに観ているわたしが<寝ている>と思ったのか
「つまらない?変えようか?」とわたしの顔を覗きこんできた。

「ううん、いい映画だね。これ、全部わたし知ってることばかり」
「スゴイね。それ」

スゴイねって・・・・・ここで語られていることの最初の半分は、圭祐がわたしに教えてくれたこと。
あとの半分は、気づいていなかったってこと?ありゃ。そうだったのか。
奈落に堕ちた分、わたしがいつの間にか圭祐を超えて行ってしまったのかもしれない。
それでも、このDVDで我に返って<自分を思い出し>そしてわたしのLINEを読むことが出来て、今日に至るわけですね。


その、とても良くできたこのDVDは、是非必要な人たちに観てもらいたいと思いましたので、今日はここにご紹介して終わろうと思います。YOU TUBE で全編あればよかったのだけど、日本語字幕版がなくて予告だけになりますが・・・・
予告編と内容を紹介したサイトを貼りますので、宜しかったらご覧ください。

新たな次元にいると感じる<内部で起こっている出来事>は個人的にいくつかありますが、それについては次回以降に記事にしていきたいと思っています。
今回は、ごくごくのプライベート記事で申し訳ありませんでした。でも、これが、私自身の<ステージαのプロローグ>
<アルファでありオメガである>内部宇宙の進化創造の新しい始まりの出来事だったのです。

ひとつはっきりしていることは、わたしも圭祐も、以前の関係では再会していないのです。それは意識世界のことではあるけれど、お互いの<道>がすでに重なってはいない(以前は一部重なっていて、それがお互いを縛るものだったのですね)ことが認識できているということです。男女というよりもっと違う<相方>に昇格したのかもしれません(笑)



ファインデイング ジョー 「英雄の法則」  予告編
 



ファインデイング ジョー 紹介サイト

※ 内容のあちこちに、DVD購入のお誘いがありますが、個人的に購入に関して何の関わりもありませんので念のため。

  http://www.findingjoe.jp/




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